J1全20クラブGKタイプ別分析(12)FC東京。波多野豪は何タイプ? 将来性抜群、素晴らしい能力のGK

3/8発売『フットボール批評issue31』から一昨年、サンフレッチェ広島のGKコーチを務めた澤村公康が、GKを4つのタイプに分類し、J1全20クラブの陣容を一刀両断した「GKスカッド批評」を一部抜粋して公開する。[GKタイプ]オーソドックスタイプ→オ、シュートストップタイプ→シ、現代タイプ→現、万能タイプ→万、★は新加入(構成:吉沢康一)

2021年04月07日(Wed)15時00分配信

シリーズ:J1全20クラブGKタイプ別分析
text by 吉沢康一 photo Getty Images
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波多野は権田以来の…

波多野豪
【写真:Getty Images】

GKコーチ:森下申一
波多野豪(現)
林彰洋
児玉剛
野澤大志ブランドン
阿部伸行★


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 レギュラーの林彰洋が昨年末に膝の手術をしてどれくらいリカバリーできるのか注目しています。昨年、波多野豪が相当な活躍を見せました。今シーズンは波多野とケガから復帰する林の一騎打ちになると予想しています。阿部伸行というアカデミー出身のGKがいろいろなチームを経験してチームに戻ってきたのもいい補強になっています。

 波多野は権田修一以来となるシーズンを通して戦えるアカデミー出身のGKだと思います。サイズ、能力、リーダーシップ、そして明るいキャラクターは日本人らしくないところがあって将来性を感じさせます。

 ビッグサイズながら何でもできてしまう現代タイプのプレースタイルが特徴です。ペナルティーエリアの外に出てもプレーができる判断も素晴らしい。セカンドGKの位置を譲らない児玉剛もいて、FC東京のGK層は厚いと言えます。

(構成:吉沢康一)

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Jクラブにとってコンセプトの5文字はもしかしたらタブーワードなのかもしれない。クラブのコンセプトをひけらかすことは、すなわち“秘伝のレシピ”の流出を意味する。もちろん、これはコンセプトという壺にタレが脈々と継ぎ足されているクラブに限った話ではあるのだが……。
コンセプトを一般公開できないとなれば、こちら側が様々な手法を使って分析していくほかない。なぜ、コンセプトの解剖にこれほどまでに執着するのかと言えば、抽象的にJリーグを眺める時代は終わりにしたい、という願望からである。そう、本質の話をしよう、ということだ。
今回は2021年のJリーグをより具体的に俯瞰できるように、J1・J2・J3のコンセプトマップを筆頭とし、補強からGKのコンセプトまで本質を抉る企画を揃えた。この「究極のアナリティクス誌」を携えれば、コンセプトなき“あのクラブ”が手に取ってわかるはず、だ。

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【了】

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