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大迫勇也、「勝てたことが良かった」。主将としてチームを牽引。W杯へ向け「1年後あるので…」

text by 編集部

大迫勇也
【写真:Getty Images】



【日本代表 3-0 U-24日本代表 チャリティーマッチ】

 日本代表対U-24日本代表のチャリティーマッチが3日に行われた。試合は3-0でA代表が勝利した。吉田麻也がオーバーエイジ(OA:25歳以上)枠でU-24日本代表に選出されていたため、大迫勇也がA代表の主将を務めた。

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 先月のミャンマー戦に先発した大迫は5得点の大活躍。惜しくも兄弟対決でのゴールはなかったが、63分までのプレーで1アシストを記録した。交代でピッチを後にするまで、キャプテンマークを巻いた。

 開始2分、鎌田大地の右CKにニアで大迫がヘディング。ファーサイドに走りこんできた橋本拳人がダイレクトで合わせた。ファーサイドに走りこんだ橋本のダイレクトシュートは超強烈。ゴールネットに突き刺さった。「ボンッ」とすごい音を立てながら、勢いよくボールがゴールに突き刺さった。その後、A代表が2点を追加し、3-0の勝利を収めた。

 試合後のインタビューに答えた大迫は急遽U-24日本代表との兄弟対決が決まったことについて「まずはこの急な展開でしたけど、試合ができたことに感謝してましたし、本当にU-24の選手たちに感謝したいと思います」とコメントした。

 そして、この一戦でキャプテンマークを巻いてプレーしたことについて、大迫は「OAの吉田さんが抜けたので、任されましたけど、しっかり勝つことができて、結果を出すことができて良かったです」と話した。すでにワールドカップアジア最終予選進出が決まっている日本は、2次予選があと3試合残っている。大迫は次に向けて「ワールドカップ最終予選もまた始まりますし、ワールドカップも1年後あるので、しっかりと僕らがレベルアップできるように残り3試合頑張りたいなと思います」とコメント。日本のエースは次を見据え動き出す。

【了】

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