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南野拓実、本田圭佑と並ぶも「満足せず次へ」。”興國高校コンビ”でのゴールは「本当にパスが…」

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
【写真:Getty Images】



【日本 4-1 タジキスタン カタールW杯アジア2次予選】

 日本代表は7日、カタールワールドカップ・アジア2次予選でタジキスタン代表と対戦した。日本が4-1の勝利を収めた。この試合に先発した南野拓実は1ゴールを決め、ワールドカップ予選7試合連続ゴールとなった。

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 1-1の同点で迎えた40分、右サイドを抜けた古橋亨梧が深い位置からクロスを供給。グラウンダーの速いクロスにニアで南野がダイレクトで合わせ、ゴールネットを揺らした。このゴールで南野はワールドカップ予選7試合連続ゴール。これに関して南野は「そういう偉大な選手と並べることは嬉しいことですけど」と話しつつも、「それに満足することなく、次の試合に向けて良い準備をしたいと思います」と次に向いている。

 セレッソ大阪の下部組織出身である南野は興国高校出身。南野のゴールをアシストしたのは興国高校サッカー部出身の古橋だった。同い年で同学年の二人が日本代表のユニフォームに袖を通し、良いコンビネーションを見せゴールを奪ってみせた。この”興国高校コンビ”に関して南野は「亨梧が良いクロスをあげてくれたので、あそこのニアのスペースっていうのは狙っていたので、本当にパスが良かったので、決められて良かったかなと思います」と話した。

 ワールドカップ予選7試合連続ゴールを決めた南野には、8試合連続ゴールという記録にも期待がかかる。キルギス代表戦も楽しみだ。

【了】

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