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ザスパクサツ群馬、奥野僚右監督を解任。「目標とは大きく差が離れた現状」で決断

text by 編集部

ザスパクサツ群馬
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 J2のザスパクサツ群馬は5日、奥野僚右監督の解任を発表した。後任はヘッドコーチを務めていた久藤清一氏が担当する。

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 ザスパクサツ群馬はJ2で20位に低迷中。全日程の半分にあたる第21節まで消化して降格圏に低迷している。これを受けて、指揮官の交代を決定した形だ。

 クラブ公式サイトで奥野監督は、「愛するザスパファミリーの皆様、この度チームの指揮を外れる運びとなりました。全身全霊を傾けて取り組めたこと、皆様にお礼申し上げます。ザスパクサツ群馬とザスパファミリーの皆様のご健勝、ご多幸を心より願っております。ありがとうございました」とコメントした。

 森統則代表取締役社長は、「今シーズン『勝ち点50・16位以内』の目標を掲げスタートいたしましたが、前節で1/2を終了し4勝5分12敗勝ち点17、降格圏内の20位と、目標とは大きく差が離れた現状に対し、皆様には大変申し訳なく思っております」とファンに謝罪。奥野監督に対する感謝を述べつつ、「天皇杯・リーグがまだ続くシーズン中であるため、チームの現状の課題・選手の事も把握しています久藤ヘッドコーチに就任して頂くことが最適と考え、チームの再建を託すことといたしました」と後任決定について説明した。

【了】

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