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またも下剋上の連続。コンサドーレ札幌と柏レイソルがJ2勢に屈し敗退【天皇杯3回戦結果】

text by 編集部 photo by Getty Images

JFA
【写真:Getty Images】


 第101回全日本サッカー選手権大会3回戦が7日に各地で開催されている。18時キックオフのカードとしては3試合が行われた。

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 J1対決のヴィッセル神戸対徳島ヴォルティス戦は、リーグ戦でも好調な古橋亨梧が前半38分に先制ゴール。ドウグラスのヘディングがGKに弾かれたところを押し込んだ。この1点が決勝点となり、神戸が1-0で4回戦進出を果たしている。

 北海道コンサドーレ札幌対V・ファーレン長崎戦はJ2の長崎が立ち上がりから優位に立つ展開。前半5分には大竹洋平が直接FKで先制点を挙げ、その2分後にも19歳のFW植中朝日のプロ初ゴールでリードを2点に広げた。

 札幌も64分に交代出場の青木亮太がエリア手前からのミドルで1点を返すが、追いつくには至らず。長崎が2-1の勝利で勝ち進んだ。

 柏レイソル対京都サンガF.C.戦は前半12分に戸嶋祥郎のゴールでJ1の柏が先制。だが京都も40分に中野克哉のゴールで同点とし、前半を1-1の同点で折り返す。

 延長間際の89分には荒木大吾が逆転のゴールを挙げ、そのまま京都が2-1で勝利。この段階でJ2の2チームがJ1勢を撃破し、天皇杯はまたも下剋上が相次ぐ展開となっている。

【了】

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