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サガン鳥栖、金明輝監督を3試合指揮資格停止処分。選手に対する足払いで

text by 編集部

サガン鳥栖
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 J1のサガン鳥栖は9日、金明輝監督に3試合の指揮資格停止などの処分を科したことを発表した。

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 サガン鳥栖の発表によると、金監督は先月26日の練習で選手1人に対して「選手を手で押さえながら足払いをして転倒させた」とのこと。この事案を30日にスタッフがGMに報告したことで調査が始まり、7月8日には選手・スタッフ約40名から聞き取り調査を実施。Jリーグに報告している。

 この一件を受けて、サガン鳥栖は金監督に3試合の指揮資格停止を決定。また、当分の間、練習参加の停止という処分も科されている。

 サガン鳥栖は、クラブの公式サイトで福岡淳二郎代表取締役社長のコメントを掲載した。

「この度は、サガン鳥栖のファン・サポーターならびにご協賛いただいているスポンサーの皆様方そして、いつも温かい応援をしていただいている関係各位の皆様方には、多大なるご迷惑、ご心配をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。サガン鳥栖は、地域の皆様方に愛され、地域の誇りとなるべく存在として活動を続けてきたなかで、今回の事案については決して看過できない行為だと認識しています。今後、発生した原因、背景などを踏まえてしっかりと襟を正し、クラブ理念である『人づくり、まちづくり、夢づくり』を実現するためにも、二度と繰り返さないという強い覚悟をもって再発防止に向けて取り組んでいくことをお約束いたします。引き続き、皆様からの叱咤激励をいただきながらクラブとして成長していく所存ですので、変わらぬ応援、ご声援をよろしくお願い申し上げます」

【了】

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