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欧州各国クラブ、主要移籍まとめ。レアルの象徴がついに退団、まさかの禁断移籍したのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

セルヒオ・ラモス

sergio ramos
【写真:Getty Images】


DF:セルヒオ・ラモス(スペイン代表)
生年月日:1986年3月30日(35歳)
レアル・マドリード→パリ・サンジェルマン
移籍金:フリー
20/21リーグ戦成績:15試合2ゴール0アシスト

 ロス・ブランコスの象徴的存在、セルヒオ・ラモスがこの夏、16年間過ごしたクラブを退団した。6度のリーグ優勝、2度のコパ・デル・レイ優勝、4度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝など、数々のタイトル獲得に貢献してきたキャプテンの退団は、誰も予想できなかっただろう。16年に渡る活躍と功績は、レジェンドの一言では言い表せない。その名と功績は、クラブとファンの心に、永遠に刻まれたことだろう。

 退団の会見では、「自分の人生の中で最も難しい瞬間の1つがやってきた。レアル・マドリードと別れる瞬間が訪れた。心が揺れ動かされるのは避けられない。レアル・マドリードに感謝したい。このクラブはいつだって僕の心にある。美しかった日々が今、終わるんだ。同じような日々はもう過ごせないと思っている。」と語り、 開始10秒も経たずに涙を流した。来季から所属となるフランスの強豪、パリ・サンジェルマンでも、レアル・マドリード同様に、クラブの歴史に名を刻むことは出来るだろうか。

【了】

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