フットボールチャンネル

【前半速報】日本代表、攻守とも勇敢なオマーン代表に大苦戦。主導権握れずノーゴールで後半へ【カタールW杯アジア最終予選】

text by 編集部 photo by JFA

日本代表
【写真提供:JFA】



【日本 0-0 オマーン 2022カタールW杯アジア最終予選】

 カタールワールドカップのアジア最終予選が2日に開幕し、日本代表は初戦でオマーン代表と対戦している。

【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 アーセナル移籍が決まったDF冨安健洋と、ポルトガルの離島クラブに所属するMF守田英正がこの試合に向けた合流を見送り、右足付け根に違和感を訴えたDF板倉滉が途中離脱。森保ジャパンはアジア最終予選の初戦をいきなり複数の主力級が不在の状態で迎えることになった。

 そして、冨安と板倉を欠いたセンターバックにはDF吉田麻也とDF植田直通が先発起用。左太ももに違和感を訴えて前日練習を回避したMF南野拓実はベンチ入りしたものの、試合前のウォーミングアップには出てこずプレーはできない模様だ。その南野がこれまで担ってきた左サイドにはMF原口元気が先発出場することとなった。

 オマーンは約1ヶ月にわたってセルビアで事前合宿を行ってきたこともあって連係もコンディションも良好な様子だ。試合に入ると今年6月まで行われていたアジア2次予選と同様、中盤がダイヤモンド型の4-4-2のシステムでスタート。トップ下に入ったMFサラー・サイドやアンカーのハリブ・ジャミルを中心としたアグレッシブな攻撃で、序盤から勢いよく日本ゴールに迫ってきた。

 相手の攻撃を受け止めながら徐々に自分たちでボールを持って押し込む時間帯を作っていった日本は28分、最初のビッグチャンスを迎える。吉田のロングパスにMF伊東純也が飛び出し、ペナルティエリア内でシュートを放つ。しかし、至近距離からの一発はオマーンの守護神ファイズの鋭い反応に阻まれてしまった。

 その後も互いに主導権を握ることができないまま、一進一退。日本にとっては中央のスペースを消され、サイドに展開しても伊東や原口が複数人のディフェンスに囲まれてボールを奪われるなど、なかなか効果的な攻撃の形を見つけられなかった。前半は両チームともゴールネットを揺らせず、0-0のまま終了している。

【得点者】
なし

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top