カタールワールドカップ南米予選の5試合が、現地時間9日に各地で行われた。

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　予選3位ウルグアイ代表と4位エクアドル代表の直接対決は、両者譲らず0-0のまま試合終了かと思われたが、後半アディショナルタイムに途中出場のガストン・ペレイロがゴールを決めて、ウルグアイ代表が劇的勝利な勝利を収めた。

　本大会出場権を得られる4位以内に食らいつきたいパラグアイ代表は、7分にエクトル・ダヴィド・マルティネス、46分にアレハンドロ・ロメロ・ガマーラがゴールを決めた。2-1でベネズエラ代表に勝利し、勝ち点3を積み上げた。

　コロンビア代表はチリ代表に3-1で勝利。ミゲル・ボルハが19分にPKを決めると、直後の20分にもゴールを決めて試合を有利にする。後半、チリ代表のジョン・メネセスに1点返されるが、74分ルイス・ディアスが追加点を決めて結果は3-1で決着。コロンビア代表は4位エクアドル代表に勝ち点で並び南米予選5位につけている。

　アルゼンチン代表とボリビア代表の試合はリオネル・メッシがハットトリックの大暴れだった。14分にはPA外から、64分にはラウタロ・マルティネスと連係から最後は右足で、88分にミドルシュートのこぼれ球に反応しそれぞれゴールを決めた。試合は3-0でアルゼンチン代表の勝利。この試合でメッシは元ブラジル代表のペレが持っていた南米最多ゴール記録を上回った。

　ブラジル代表は、エヴェルトン・リベイロとネイマールのゴールでペルー代表に勝利した。

▽9日結果一覧
ウルグアイ代表 1-0 エクアドル代表
パラグアイ代表 2-1 ベネズエラ代表
コロンビア代表 3–1 チリ代表
アルゼンチン代表 3–0 ボリビア代表
ブラジル代表 2–0 ペルー代表

【了】