FW紹介

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【写真:Getty Images】



ガブリエウ・ジェズス(ブラジル代表/背番号9)
生年月日:1997年4月3日(24歳)

 マンチェスター・シティで背番号「9」を背負うガブリエウ・ジェズスが新たな一面を見せ始めている。17年冬にマンチェスター・シティに加入して以降、セルヒオ・アグエロとの併用という形でストライカーのポジションで起用されることが多かったジェズスだが、今季は右ウイングで起用されアシストを量産している。

 シュートセンスと技術は抜群だが、クロスに合わせるストライカーのようなプレーはあまり得意ではない。一方で相手DFとの駆け引きからドリブル突破するプレーは得意で、ブラジル代表では過去3年間、右WGで起用されてきたこともあり、最前線でのプレーより伸び伸びと持ち味を発揮できている印象だ。

フェラン・トーレス(スペイン代表/背番号21)
生年月日:2000年2月29日(21歳)

 セルヒオ・アグエロ退団に伴い絶対的なストライカーが不在となったマンチェスター・シティだが、その状況で今季最も最前線で起用されているのがフェラン・トーレスだ。本職は右WGだが、昨季もUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を中心にストライカーのポジションでプレーした。シュートセンスもあり、昨季ハットトリックを達成したニューカッスル戦ではクロスを足裏で合わせる芸術的なシュートを決めた。 

  スピードを活かして裏に抜けるプレーは得意だが、DFを背負うプレーはあまり得意ではなく、ボールを失うことも。ただ、シティに加入した直後と比較するとクロスに合わせるプレーや得点パターンは増えており、着実に成長を続けている。とはいえ、得点王争いができるような得点力は持ち合わせていない。ペップも「我々には25ゴール決められるような選手がいない」と語っており、前線の組み合わせを変えることでストライカー不足を補うことを考えている。今季はフィル・フォーデンやラヒーム・スターリングらと併用という形での起用が濃厚だ。

ジャック・グリーリッシュ(イングランド代表/背番号10)
生年月日:1995年9月10日(26歳)

 21年夏、19年間プレーしたアストン・ビラを離れ、プレミアリーグ史上最高額の1億ポンド(約152億円)の移籍金でマンチェスター・シティに加入したジャック・グリーリッシュ。クラブ史上最多の260ゴールを記録したセルヒオ・アグエロの背番号「10」を継承し、新天地での挑戦が始まった。

 ドリブルでの突破力は世界トップクラスで、相手DFはアクションを起こすとその逆を突かれるため、後ろに下がりながらコースを消すことしかできない。また、視野の広さと両足をハイレベルに使える技術が相まって、ファイナルサードでの選択肢が豊富だ。彼がピッチにいれば1人で攻撃を完成させることができるクオリティの持ち主で、データサイト「WhoScored」によると、昨季は欧州5大リーグで今季から同僚となったデ・ブライネに次ぐ1試合平均「3.12回」のキーパスを記録している。シティには絶対的なストライカーが不在だが、デ・ブライネとグリーリッシュという2人の世界トップクラスのチャンスメイカーの存在がこの不安を解消してくれるだろうか。

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