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最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング1~5位。1位は30億円越え! 久保建英に冨安健洋、トップに立ったのは… 【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:日本の至宝

1001-久保
【写真:Getty Images】



MF:久保建英(日本代表/マジョルカ)
生年月日:2001年6月4日(20歳)
市場価格:1500万ユーロ(約18億円)
20/21リーグ戦成績:
13試合出場0得点0アシスト(ビジャレアル)
18試合出場1得点1アシスト(ヘタフェ)

 10歳でバルセロナのカンテラ(下部組織)に入団するも、18歳未満の外国人選手獲得・登録違反による制裁措置により公式戦出場制限を受けた久保建英は、2018年に日本に帰国。FC東京の下部組織に入団した。その後、2017年にトップチームデビューを果たした久保は、2019年にバルセロナではなくライバルのレアル・マドリードに移籍した。

 世界中のスター選手が集うレアル・マドリードでは、若手選手のほとんどがレンタル移籍に出される。久保も同様、その年にラ・リーガに昇格したマジョルカにレンタル移籍した。シーズン前半戦はベンチを温める時間が続いたが、後半戦に入るとスタメンに定着。マジョルカの攻撃陣を牽引し、ビッグクラブ相手に圧巻のプレーを連発。スペイン中にその名を轟かせ、シーズン終了後には日本人トップとなる3000万ユーロ(約36億円)にまで上昇した。

 しかし、翌年レンタル移籍したビジャレアルではスタメンに定着できず、シーズン後半にはヘタフェに加入。残留争いするシーズンでもなかなかスタメンに定着は出来なかったが、37節にチームを残留に導くミドルシュートを決め、苦しんだシーズンを終えた。そして今年は再びマジョルカに加入。東京五輪で一皮抜けた久保は、開幕チームを牽引し続けているが、昨季の不調もあり市場価値は1500万ユーロ(約18億円)まで落ちている。

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