リバプールは間違いなく強い。その理由は…。「誰が出ても強い」要因とただ一人の例外は?【分析コラム】

2021年10月17日(Sun)10時38分配信

シリーズ:分析コラム
text by 安洋一郎 photo Getty Images
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プレミアリーグ第8節、ワトフォード対リバプールが現地時間16日に行われ、0-5でアウェイチームが勝利した。開幕から唯一の”無敗”であるリバプールは、この日も絶好調の攻撃陣が躍動して大量ゴールを奪った。(文:安洋一郎)


新体制となったワトフォードを終始圧倒

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【写真:Getty Images】

 開幕から7試合を消化した時点で、唯一無敗をキープしているリバプール。しかし、中盤の選手の相次ぐ負傷や、10月の代表ウィークでブラジル代表に招集されていたアリソン、ファビーニョが起用出来ないという不安材料を抱えた状況で今節を迎えた。


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 今節の対戦相手であるワトフォードは、リバプールが圧倒的な強さを誇った2019/20シーズンに無敗記録を止めたチームだ。また、先日監督に就任したクラウディオ・ラニエリは、ホームでの対リバプール戦の通算結果が5戦4勝と相性が非常に良く、難しいゲームになることが予想されていた。

 だが、キックオフ直後からこれらの不安を大きく裏切る展開で試合は進んだ。

 ワトフォードはリバプールの強力攻撃陣をケアするためもあってか、慣れない5バックで試合をスタートさせた。しかし、これが裏目に出て中盤でボールロストを連発。前半のパス成功率は54%と簡単にボールを失い続け、支配率はわずか18%に留まった。

 ワトフォードが繋ぎの部分でミスを連発したこともあり、リバプールはゲームを完全に支配。後半56分までワトフォードに1本もシュートも打たせず、得意のショートカウンターから何度もゴールに迫った。

 8分にサディオ・マネのゴールで先制に成功すると、今節が今季のプレミアリーグで2試合目の先発出場だったロベルト・フィルミーノがハットトリックを達成。開幕から絶好調のモハメド・サラーも、切れ味鋭いドリブルから公式戦8試合連続となるゴールを記録した。

 結果、アウェイのリバプールが5-0とワトフォードを圧倒。ゲームが決まった後半には、ミッドウィークに控えるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)アトレティコ・マドリード戦のことも考えて、主力を温存して戦うことにも成功した。

 ワトフォードの出来があまりに酷かったとはいえ、間違いなくリバプールは強い。それを証明するに相応しい試合だった。

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