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最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング46~50位。半年で価格急上昇も… 欧州で活躍した男の現在は…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

48位:昨季はスタメン定着も…

1021-室屋
【写真:Getty Images】



DF:室屋成(日本代表/ハノーファー)
生年月日:1994年4月5日(27歳)
市場価格:120万ユーロ(約1.4億円)
20/21リーグ戦成績:32試合出場/0得点4アシスト

 2015年にFC東京の特別指定選手に登録された室屋成は、翌年に大学在学中ながらFC東京に加入。同年に開催されたリオデジャネイロ五輪でグループリーグ全試合にフル出場した室屋は、FC東京ですぐにスタメンを確保し、1年目から出場した12試合すべてでフル出場を果たした。

 翌年には、EAFF E-1サッカー選手権2017に向けた日本代表に招集され、北朝鮮戦でA代表デビューを飾った。順調にステップアップした室屋は、2019年にJリーグベストイレブンに初選出され、同年に自己最高となる130万ユーロ(約1.6億円)を記録。そして翌年、2.ブンデスリーガに所属するハノーファーに移籍した。

 初の海外挑戦となったハノーファーでも、1年目から攻守に貢献する献身的なハードワークや対人での強さを武器に活躍。加入後すぐにスタメンの座を掴むと、不動の存在となった。しかし今季は6節以降、出場機会が減っている。昨季ドイツで実力を示した室屋は、再びスタメンに返り咲き、さらなるステップアップを果たせるだろうか。

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