【日本 1-0 ベトナム 2022年カタールW杯アジア最終予選】

　カタールワールドカップアジア最終予選のベトナム代表対日本代表が11日に行われた。試合は1-0でアウェイの日本代表が勝利した。FW伊東純也が試合後にコメントを残している。

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　伊東は17分に南野拓実のクロスに飛び込んで先制点を記録。40分には見事な個人技でゴールネットを揺らしたが、こちらはオフサイドの判定で取り消しになった。それでも、終盤まで攻守に奮闘し、日本代表の連勝に大きく貢献している。

　先制点のシーンについて伊東は「裏に抜けたときにGKとの間に走り込んで、拓実から良いボールがきたので、触るだけでした」とコメント。幻のゴールについては、「カウンターで1対1の形になったので仕掛けた。最初はクロスを狙っていたんですけど、自分で打てるかなと思ったので切り返して打ったら良いところにいきました」と振り返っている。

　前線の連係は「サコくん（大迫勇也）にボールが入ったときに裏に抜けたり。拓実がなるべく中でプレーして、自分がサイドでプレーしてという関係性でやっていた」と説明。「何回かチャンスをつくれていた。もっと点が入ればよかったけど、最低限勝てて良かったです」と述べた。

　16日に対戦するオマーンは、初戦で日本が0-1で敗れた相手。伊東は「ホームでの借りがあるので、しっかり勝ってつなげていきたい」と、気合い十分だ。

【了】