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日本人サッカー選手歴代移籍金ランキング56位~60位。このままだと消えた逸材に!? 24歳で正念場を迎えているのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

56位:移籍金以上の活躍を披露中

森岡亮太
【写真:Getty Images】



MF:森岡亮太(日本代表/シャルルロワ)
生年月日:1991年4月12日(30歳)
クラブ:アンデルレヒト→シャルルロワ
移籍日:2019年7月1日(当時28歳)
移籍金:150万ユーロ(約1.8億円)

 ヴィッセル神戸で日本を代表するMFへと成長を果たした森岡亮太は、2015年にポーランド1部のシロンスク・ヴロツワフへ移籍。これが自身初の海外挑戦だったが、新天地では活躍し評価を高めることになった。その後、森岡はベルギーのワースランド=ベフェレンに籍を移しており、ここでもしっかりと存在感を残していた。

 そうした活躍が評価され、2018年冬にはベルギーの強豪として知られるアンデルレヒトへの移籍を掴み取った森岡。加入後すぐに結果を残すなど、スタートは順調だった。しかし、在籍2年目の2018/19シーズンに失速。なかなか試合に絡めず、同シーズン途中にシャルルロワへと期限付きで移籍することになった。

 シャルルロワでは移籍後すぐに主力として起用された森岡。1年目のシーズン終了後には、150万ユーロ(約1.8億円)での完全移籍を掴み取ることに成功している。そんな同選手は現在もシャルルロワでプレーを続けており、攻守において絶対に欠かせない存在になっているなど、移籍金以上の価値を証明している。

【了】

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