超異例の“再抽選”となった欧州チャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント1回戦（ラウンド16）組み合わせ抽選会が現地時間13日に行われ、対戦カードが決定した。

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　一旦行われた抽選により組み合わせが決まったCLラウンド16だが、欧州サッカー連盟（UEFA）は技術的問題により抽選が正しく実施されなかったと発表。最初の抽選結果を全て無効とし、再抽選が行われるという前代未聞の事態となった。

　再抽選の結果、昨季王者チェルシーは最初の抽選結果と同じくリールとの対戦が決定。その他の7カードは最初の抽選結果とは異なるものとなった。

　南野拓実の所属するリバプールはインテルと対戦することに。パリ・サンジェルマン対レアル・マドリード、アトレティコ・マドリード対マンチェスター・ユナイテッドなどの好カードも組まれる結果となっている。

　CL決勝トーナメント1回戦は2022年2月15日から3月16日にかけてホーム＆アウェイ方式で行われ、2位通過チームが1stレグをホームで、首位通過チームが2ndレグをホームで戦う。新たに決定した対戦カードは以下の通り。

ザルツブルク（オーストリア）　対　バイエルン・ミュンヘン（ドイツ）
スポルティングCP（ポルトガル）　対　マンチェスター・シティ（イングランド）
ベンフィカ（ポルトガル）　対　アヤックス（オランダ）
チェルシー（イングランド）　対　リール（フランス）
アトレティコ・マドリード（スペイン）　対　マンチェスター・ユナイテッド（イングランド）
ビジャレアル（スペイン）　対　ユベントス（イタリア）
インテル（イタリア）　対　リバプール（イングランド）
パリ・サンジェルマン（フランス）　対　レアル・マドリード（スペイン）

【了】