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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング91~95位。なぜアップしないのか… 約2年で1億円ダウン、Jリーグ最強を支える男の現在は?【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

94位:一度は復活したが…

1225-金崎
【写真:Getty Images】



FW:金崎夢生(元日本代表/名古屋グランパス)
生年月日:1989年2月16日(32歳)
市場価値:90万ユーロ(約1.1億円)
2021リーグ戦成績:6試合1得点0アシスト

 高校卒業後に大分トリニータに加入した金崎夢生は、2年目にはスタメンに定着。同クラブ最高順位となる4位に貢献すると、市場価値はいきなり185万ユーロ(約2.2億円)を記録した。プロデビュー後すぐに自身の評価を高めた金崎は、2010年に名古屋グランパスに加入。開幕戦からスタメンに抜擢されると、同クラブ史上初のリーグ優勝に貢献した。

 その後、Jリーグで目覚ましい活躍を見せた金崎は、2013年に1.FCニュルンベルク、ポルティモネンセに移籍。欧州リーグ進出を果たした。当時ポルトガル2部に所属していたポルティモネンセでは主力となり、結果を残していたが、市場価値は70万ユーロ(約8.4千万円)までダウン。約1年半に渡り活躍したが、2015年に鹿島アントラーズに期限付き移籍。Jリーグ復帰を決断した。

 2年ぶりに復帰したJリーグでは、2015シーズンにナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)優勝に貢献。リーグでは、自身初となるJリーグベストイレブンに選出された。さらに翌年には、リーグ優勝と天皇杯優勝の2冠に貢献。2年連続でタイトルを獲得し、再び評価を高めた金崎は、自己最高となる200万ユーロ(約2.4億円)を記録した。しかし、その後は再びダウンが続いた。今季は怪我の影響もあり、公式戦出場が12試合に止まったこのFWの市場価値は、90万ユーロ(約1.1億円)までダウンしている。

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