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日本代表 2年前

ワールドカップで生まれた5つの“流行語“。いまさら聞けない!? 祭典を彩った言葉たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

2014年【ブラジルワールドカップ本大会】

1228-2014ジャパン
【写真:Getty Images】



「自分たちのサッカー」

 自分たちのサッカーとは、日本の選手たちが追い求めるサッカースタイルのこと。インタビューで選手が多用する言葉として知られている。例として「自分たちのサッカーができなかった」「自分たちのサッカーを見せたい」「自分たちのサッカーをすれば勝てる」など。ザックジャパンの選手たちが何度も口にしていた自分たちのサッカーとは、ボールを保持しながら戦うポゼッションサッカーのこと。

 2014年ブラジルワールドカップでザックジャパンが結果を残せず、グループリーグで敗退したことで、ファンやメディアから槍玉に挙げられ注目されるようになった言葉。ファンからは「格下にしか通用しないサッカー」「勝てば自分たちのサッカーができた、負ければ自分たちのサッカーができなかった」「困った時の合言葉になってないか?」「ただの理想でしかない」などワールドカップ直後は辛辣な言葉が並んだ。

『いまさら誰にも聞けないサッカー隠語の基礎知識』

(カンゼン:刊)

編著:サッカーネット用語辞典
定価:1,760円(本体1,600円+税)
頁数:208頁

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