ワールドカップで生まれた5つの“流行語“。いまさら聞けない!? 祭典を彩った言葉たち

2022年01月03日(月)11時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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2018年【ロシアワールドカップ本大会】

1228-2018ジャパン
【写真:Getty Images】



ラビオ君【らびおくん】

 ラビオ君とは、2018年ロシアワールドカップで、日本がグループリーグで試合をしたコロンビア、セネガル、ポーランド戦の結果を占い、すべて的中させたタコのこと。

 ラビオ君は、北海道小平(おびら)町の漁師によって漁獲され、小平町のおびらを逆さに読んでラビオと名付けられた。

 ラビオ君の予想は、円形の小さなプールの中に「勝ち、負け、引き分け」ゾーンを作り、それぞれ箱の中に同じ餌を設置し、どこに入るかで占うというもの。この三択から3試合とも的中させている。3戦すべてを当てる確率は27分の1。

 3試合とも的中させたラビオ君であったが「活きのいいうちに出荷したい」という事情からポーランド戦の前々日にあたる6月27日に食用として茹でて出荷された。

 出荷されたという報道がされてから「残酷だ」「かわいそう」「やつは知りすぎたな……」「本当は日本負けを予想したな」といった意見がネット上に並んだが、タコ占いを企画した「タコ箱漁オーナー2018 inおびら」の事務局は、「生産者である漁師の日常の漁獲業務の一つとして何卒ご理解ください」と理解を求めるコメントを発表している。

 初代ラビオ君亡きあと、二代目ラビオ君が就任し、占いを引き継ぐことに。決勝トーナメント1回戦のベルギー戦は「日本の勝利」と予想する。が、結果は日本が2対3で敗戦。きっと二代目ラビオ君も出荷されたであろうと考えられる。

『いまさら誰にも聞けないサッカー隠語の基礎知識』

(カンゼン:刊)

編著:サッカーネット用語辞典
定価:1,760円(本体1,600円+税)
頁数:208頁

【了】

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