久保建英は明らかに“悪かった”。攻守において薄れていた存在感、それも必然の理由とは?【分析コラム】

2022年01月09日(Sun)11時10分配信

シリーズ:分析コラム
text by 編集部 photo Getty Images
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ラ・リーガ第20節、レバンテ対マジョルカが現地時間8日に行われ、2-0でホームチームが勝利している。日本代表MF久保建英はフル出場を果たしたが、攻守において存在感は薄かった。しかし、それも必然の結果と言っていい。その理由とは?(文:小澤祐作)

主審のジャッジにも泣かされ敗戦

久保建英
【写真:Getty Images】

 マジョルカにとっては、なんとも屈辱的なゲームとなった。

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 前半から最下位レバンテ相手にペースを握られると、後半開始早々にベテランFWロベルト・ソルダードに先制ゴールを献上。その後も可能性を感じない攻撃を繰り返すばかりで、サポーターにとってはストレスの溜まる時間が長く続いていた。

 64分には微妙な判定ながらPKを獲得したが、キッカーであるブライアン・オリバンが激甘コースにシュートを飛ばし、GKアイトール・フェルナンデスにストップされる。マジョルカ側はA・フェルナンデスの両足がゴールラインから離れていたとして抗議(確かに離れていたように見える)をしたが、フィゲロア・バスケス主審はプレーを続行した。

 その後マジョルカはフェルナンド・ニーニョのゴールで同点に追いついた…かに思われたが、バスケス主審はここでオンフィールドレビュー(OFR)を採用。この結果、直前にサルヴァ・セビージャのハンドがあったとして、ニーニョのゴールは幻となった。

 試合終了間際にはショートコーナーから久保建英が右足でゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定でこれも幻に。明確にラインを出ていたとは言い難いのだが、久保がシュートする前に副審のフラッグが上がっていたため、判定が覆ることはなかった。

 と、微妙な判定に泣かされ続けたマジョルカは後半アディショナルタイム、前掛かりになったところでカウンターを浴び、最後はホセ・ルイス・モラレスに痛恨の2点目を献上。このまま試合は2-0で終了し、今季5大リーグで唯一白星のなかったレバンテに初の勝ち点3をプレゼントすることになった。マジョルカはこれでリーグ戦4試合未勝利。同4試合で得点1と深刻な状況にある。

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