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日本代表、サウジアラビア戦の先発メンバーどうなる? アジア最終予選4連勝中、森保一監督の考えは?

text by 編集部 photo by Getty Images

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森保一
【写真:Getty Images】



 サッカー日本代表の森保一監督は31日、カタールワールドカップアジア最終予選のサウジアラビア代表戦に向けた前日会見に出席した。

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 昨年9月にアジア最終予選の初戦でオマーン代表に敗れ、同10月にはサウジアラビア代表にも敗れて2敗を喫した日本代表だが、その後は4連勝。現在はワールドカップ出場権を自動的に獲得できるグループ2位につけている。

 今月27日に行われた中国代表戦にも2-0で勝利し、新システムの「4-3-3」も定着してきた。ただ、次なる相手はアウェイで一度敗れたサウジアラビア代表で、グループ1位の彼らは日本に勝利すればカタールワールドカップ出場が決まる状況だ。

 日本代表としては絶対に負けられないどころか、カタールワールドカップ出場権獲得に向けて勝ち点3が必須のホームゲーム。指揮官がどのようなメンバーをピッチに送り出すのかも注目される。

 オンライン記者会見の中でサウジアラビア戦の先発メンバーをどのように決めていくか問われた森保監督は「最終的には今日の練習を見て決めます」と前置きした上で、次のように続けた。

「基本的には大きく変える必要はないかなと思います。勝っていたとしても変えた方がいいと思う部分は変えていこうと思いますが、基本的には中国戦の選手をベースに考えていきたいと思っています」

 中国戦ではDF長友佑都やFW大迫勇也、DF酒井宏樹らおなじみの面々がスタメン起用され、中盤ではチームの核として定着しつつあるMF遠藤航、MF守田英正、MF田中碧がトライアングルを形成した。DF吉田麻也とDF冨安健洋が不在のセンターバックでは、DF谷口彰悟とDF板倉滉がコンビを組んで存在感を発揮した。

 森保監督は彼らをサウジアラビア戦でも引き続き先発メンバーに選ぶつもりのようだ。31日の前日練習には招集メンバー23人全員が元気な姿を見せていた。日本代表には大きな怪我を抱えている選手もおらず、万全の状態で大一番に臨む。

(取材・文:舩木渉)

【了】

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