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Jリーグ 2年前

FC東京、期待の新戦力5人。高校サッカーの超逸材、Jリーグ最高クラスの実力者も

シリーズ:期待の新戦力5人 text by 編集部 photo by Getty Images

明治安田生命Jリーグの各クラブは、2022シーズンの開幕に向けて準備を進めている。昨季のリーグ戦で9位に終わったFC東京は、期限付き移籍からの復帰も含めて10人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される5人を紹介する。

DF:エンリケ・トレヴィザン(背番号50)

0204-トレヴィザン
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年1月20日(25歳)
前所属:エストリル・プライア(ポルトガル)
2021リーグ戦成績:28試合2得点0アシスト(大分)


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 昨季の大分トリニータを支えた大器。エンリケ・トレヴィザンの加入は、今冬にベルギーのコルトレイクへ移籍した渡辺剛の穴を埋める重要な補強と言えるだろう。

 U-20ブラジル代表歴を持つトレヴィザンは、母国のフィゲイレンセFCでプロデビューした。2年間プレーした後、2018年にポルトガルのエストリル・プライアへ移籍。加入後はレンタル移籍を繰り返し、2021年に大分トリニータに期限付き移籍で加入した。

 強靭なフィジカルと長足を活かした粘り強い守備だけでなく、高いキック精度を持つトレヴィザンの実力は、昨季プレーした大分で証明済み。元日本代表の森重真人や名古屋グランパスの堅守を支えた木本恭生と並び、強固な最終ラインを築いてくれるはずだ。

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