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Jリーグ 2年前

ヴィッセル神戸史上最強! 伝説の英雄5人。イニエスタ、北本久仁衛、永島昭浩…クラブの歴史をつくった男たち

text by 編集部 photo by Getty Images

FW:永島昭浩

永島昭浩
【写真:Getty Images】


生年月日:1964年4月9日
リーグ通算成績:95試合40得点
主な獲得タイトル:ー

 初期のJリーグでヴィッセル神戸のストライカーと言えば、永島昭浩の名前が挙がる。1995年から2000年にかけて所属し、138試合に出場。67ゴールを記録した。ただし、最初の2シーズンはJFLだったため、Jリーグでの記録は95試合出場40得点となる。

 1995年、ヴィッセルは当時JFLだった。ガンバ大阪、清水エスパルスとJリーグのクラブで活躍してきた永島は、阪神・淡路大震災で実家が全壊し、「街を勇気づけたい」という理由からヴィッセル加入を決めたという。そして2年でJ昇格を果たし、「ミスター神戸」と呼ばれた。

 Jリーグでは、1996年に加入したミカエル・ラウドルップと前線でコンビを組んだ。永島のスタイルは、華があるとは言いがたいものの、何よりストライカーとしての勝負強さが一級品。キャリア晩年は出番を減らしていたが、現役最後の試合だった2000年の京都戦では、途中出場でVゴールを決めて、ヴィッセルに勝利をもたらした。

【了】

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