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ジュビロ磐田が10人の京都サンガ下し今季初勝利。大津祐樹スーパーゴールなどで4発【J1第3節結果】

text by 編集部 photo by Getty Images

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京都サンガF.C.対ジュビロ磐田
【写真:Getty Images】



京都はGK上福元直人が前半に退場

 明治安田生命J1リーグ第3節の京都サンガF.C.対ジュビロ磐田戦が5日に行われ、アウェイの磐田が4-1で勝利を収めた。



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【京都サンガF.C. 1-4 ジュビロ磐田 J1第3節】

 昨季のJ2で激しく優勝争いを繰り広げ、ともにJ1復帰を果たした2チームが激突。京都はルヴァン杯を含めて今季無敗、磐田は未勝利とここまでは明暗が分かれる状況となっている。

 だが序盤から何度か決定的な形で京都ゴールに迫った磐田は、前半36分に先手を取ることに成功。大津祐樹が左サイドから松本昌也にボールを預けつつ中央へ移動し、エリア手前に空いたスペースでボールを受けると、右足ミドルで威力もコースも完璧なスーパーゴールをゴール右上へ突き刺した。

 京都のGK上福元直人はエリア外にまで飛び出す積極的な守備も含めて何度かピンチを防いでいたが、その積極姿勢が裏目に出てしまう。前半終了間際にエリア外へ出て杉本健勇の飛び出しをファウルでストップし、一旦はイエローカードを提示されたが、VARレビューを経て判定が変更され一発レッドカードで退場となった。

 1点をリードして数的優位で折り返した磐田は62分にも京都を突き放す。遠藤保仁からのロングボールを受けエリア右に侵入した大津がゴール前にクロスを入れ、鈴木雄斗が飛び込んで2試合連続となるゴールを押し込んだ。

 京都も67分にはピーター・ウタカが単独突破から1点を返し、反撃の狼煙を上げたかに見えた。だがそのわずか1分後には杉本のシュートが弾かれたところを再び鈴木が蹴り込み、磐田がすぐに2点差を取り戻す。

 最後は90分、交代出場のジャーメイン良が山田大記のスルーパスを受けて抜け出し、決定的な4点目のゴール。磐田が快勝で今季初白星を飾った。

【得点者】
35分 0-1 大津祐樹(磐田)
62分 0-2 鈴木雄斗(磐田)
67分 1-2 ピーター・ウタカ(京都)
68分 1-3 鈴木雄斗(磐田)
90分 1-4 ジャーメイン良(磐田)

【了】

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