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日本代表 2年前

サッカーU-21日本代表、注目の5人。パリ五輪世代がドバイカップU-23参戦、サプライズ招集の海外組も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK:小久保玲央ブライアン(背番号1)

小久保玲央ブライアン
【写真:Getty Images】



生年月日:2001年1月23日(21歳)
所属クラブ:ベンフィカ(ポルトガル)
21/22リーグ戦成績:6試合9失点(ポルトガル2部)

 Jリーグでのプレー経験を持たないまま、柏レイソルU-18からベンフィカへ移籍したのが2019年のこと。それから着実に成長を続け、今季はトップチームにも継続して帯同するようになった。ポルトガル2部リーグを戦うベンフィカBでも定位置を掴みつつあり、今年1月以降は6試合でゴールマウスを守っている。

 2019年末には東京五輪に向けたU-22日本代表候補にも選ばれ「東京五輪に出て、もっとビッグな選手になって、A代表、そしてベンフィカのトップチームで出るのが自分の夢です」と話していた。残念ながら五輪出場は逃したが、ポルトガルでは徐々に夢に近づいている。

 代表活動に参加するのは2020年12月のU-19日本代表候補合宿以来となる。それからの1年でどれだけ成長したかを示すのに、ドバイカップは絶好のチャンスだ。GKでは他に鈴木彩艶や佐々木雅士も招集されており、彼らとの競争の行方にも注目が集まる。

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