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アーセナル21世紀ワーストイレブン。パク・チュヨン、アルシャヴィン…期待に応えられなかった11人

シリーズ:ワーストイレブン text by 編集部 photo by Getty Images

FW紹介

アーセナルFW
【写真:Getty Images】


CF :パク・チュヨン(元韓国代表)
生年月日:1985年7月10日
在籍期間:11年8月~12年8月、13年6月~14年1月
移籍金:650万ユーロ(約7.8億円)
クラブ通算成績:7試合1得点0アシスト

 母国のクラブでキャリアをスタートしたパク・チュヨンは、デビューシーズンに満場一致で新人王を獲得。Kリーグ史上初の快挙を達成した。同年に韓国代表デビューを飾ると、2008年にASモナコへ移籍。欧州リーグへ進出すると、10/11シーズンにはチーム最多の12得点を記録し、2011年夏に650万ユーロ(約7.8億円)でアーセナルの一員となった。

 フランスでは見事な活躍を見せていたが、アーセナルではほとんどプレーすることができなかった。加入した11/12シーズンに出場したリーグ戦は、第22節のマンチェスター・ユナイテッド戦の7分間のみに終わった。シーズン終了後にセルタへレンタル移籍に出されると、復帰後はワトフォードへレンタル移籍。復帰後に契約満了となり、爪痕を残すことも出来ずに退団となった。

CF:フランシス・ジェファーズ(元イングランド代表)
生年月日:1981年1月25日
在籍期間:01年7月~03年9月
移籍金:1530万ユーロ(約18.4億円)
クラブ通算成績:39試合8得点3アシスト

 フランシス・ジェファーズは、16歳の頃にエバートンでトップチームデビュー。99/00シーズンにはリーグ戦21試合で5得点、イングランドU-21では16試合13得点と、クラブと代表で結果を残したこの期待の若手FWの活躍はアーセン・ヴェンゲル監督の目に止まり、2001年夏に1530万ユーロ(約18.4億円)という金額でアーセナルに加入した。

 しかし、この移籍は失敗だったと言わざるを得ない。加入した01/02シーズンの第7節、ボルトン戦で初ゴールを決めたが、その後は怪我に悩ませる日々。ほとんどベンチにも入ることができず、1年目のリーグ戦出場は6試合に終わった。2年目にはリーグ戦16試合に出場したが、スタメンに名を連ねたのは2試合のみ。2得点2アシストと結果も残せず、02/03シーズン終了後には古巣のエバートンへレンタル移籍に出され、期待外れに終わったジェファーズは2003年にクラブを去った。

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