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レガネスの選手として初のW杯出場へ

　サッカー日本代表はカタールワールドカップのグループステージでスペイン代表やドイツ代表と対戦することが決まった。スペイン2部のレガネスでプレーするMF柴崎岳が、抽選結果を受けてクラブによるインタビューに応えている。

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　アジア最終予選の序盤戦には3試合で2敗を喫するなど苦戦を強いられた日本代表だが、そこから持ち直して7大会連続のワールドカップ出場を決めた。「成し遂げられたことを嬉しく思っています。また一つ素晴らしい歴史をつくることができました。日本のサッカーは少しずつ発展していて、さらに成長したいと思っているので、まだこれから力を見せたいと思います」と柴崎は喜びを表している。

　レガネスからはナイジェリア代表DFケネス・オメルオ、パナマ代表MFジョエル・バルセナスも各大陸予選を戦っていたが、本大会出場を逃す結果に終わった。柴崎が来季もレガネスに残留した上で日本代表としてワールドカップに出場すれば、同クラブの所属選手としては史上初のワールドカップ出場となる。

「レガネスの選手として結果を残せたことは嬉しいです。いつもクラブを応援してくれるファンに感謝しています。期待に応えられるようにこれまで以上に頑張っていきたいと思います」と柴崎は意気込みを示した。

　対戦相手については、「スペインには世界一になる可能性があると思います」と柴崎。ドイツも含めて、日本代表はふたつの欧州超大国と決勝トーナメント進出を争わなければならない。

「どちらもサッカー界のトップの国ですので、グループを突破するのは大変です。相手がどこであれ自分たちのやれることを最大限にやりたいと思いますし、やり遂げることは決して不可能ではないと思います」と柴崎は語っている。

【了】