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浦和デビューから4試合3得点のシャルク

　AFCチャンピオンズリーグ（ACL）グループステージF組第5節の浦和レッズ対ライオン・シティ・セイラーズ（シンガポール）戦が27日に行われ、浦和が6-0で勝利を収めた。浦和の新戦力FWアレックス・シャルクはまたしても素晴らしいゴールを記録している。

　前半14分に馬渡和彰のゴールで先制したあと、一方的に試合を支配しながらもなかなか追加点は奪えなかった浦和。38分にはネットを揺らしたシャルクのシュートがオフサイド判定で無効となるなどもどかしい展開が続いたが、その1分後にはシャルクが停滞を打破してみせた。

　相手エリア手前左側でボールを持ったシャルクは、足元へ飛び込んできたDFのタックルを落ち着いてかわすと右足を一閃。守備陣の隙間を抜けた鋭いシュートにはGKの反応も間に合わず、ゴール左隅への鋭い一撃がネットに突き刺さった。

　オランダ人助っ人のシャルクはこれで浦和加入から4試合合計180分弱のプレー時間ですでに3得点。欧州の舞台で培ってきた実力を早くも順調に披露している。