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最悪の無駄遣い…。マンチェスター・ユナイテッド、“給料が高すぎる”5人。期待を裏切る世界最高のMF、輝きを失った高給取りとは?

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:ジェイドン・サンチョ(イングランド代表)

サンチョ
【写真:Getty Images】


生年月日:2000年3月25日
年棒:1300万ユーロ(約15.6億円)
週給:25万ユーロ(約3000万円)
21/22リーグ戦成績:29試合3得点3アシスト

 ドルトムントでのジェイドン・サンチョの活躍は凄まじかった。18/19シーズンから2季連続で2桁得点2桁アシストを記録。20/21シーズンにはDFBポカール得点王となる活躍で優勝に導いている。その活躍により、2021年7月に巨額の移籍金でマンチェスター・ユナイテッドにやってきたが、プレミアリーグでは苦戦を強いられている。

 シーズン前半は、コンスタントに出場するもわずか1得点。ラルフ・ラングニック監督が就任以降は徐々にプレミアリーグにも慣れ、第25節から6試合で2得点3アシストをマークと、結果が出始めていたが、第34節のアーセナル戦以降は負傷離脱を強いられている。

 加入1年目に監督が交代するなどチーム状況的に難しい面もあったが、巨額の移籍金や1300万ユーロ(約15.6億円)といった年棒を考えると、ここまでリーグ戦29試合3得点3アシストという活躍では不出来だ。このままだと、サンチョのマンUでのキャリアはそう長くはならないだろう。

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