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最悪の無駄遣い…。マンチェスター・ユナイテッド、“給料が高すぎる”5人。期待を裏切る世界最高のMF、輝きを失った高給取りとは?

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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欧州主要リーグの2021/22シーズンが終わりを迎えようとしている。移籍金や年俸に見合う、あるいはそれ以上の活躍を披露した選手もいれば、そうでなかった選手ももちろん多数存在する。今回は、高額な給料を受け取りながらも、それに見合うパフォーマンスを示すことができなかったマンチェスター・ユナイテッドの選手を5人紹介する。(年俸、週給は『Salary Sport』を参照。今季リーグ戦成績は『transfermarkt』を参照)


FW:メイソン・グリーンウッド(イングランド代表)

グリーンウッド
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年10月1日
年棒:384.8万ユーロ(約4.6億円)
週給:7.4万ユーロ(約888万円)
21/22リーグ戦成績:18試合5得点1アシスト


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 マンチェスター・ユナイテッドの最高傑作と言われるメイソン・グリーンウッドは、2019年にトップチームデビュー。わずか17歳で主力となったこの若手FWは、クラブ史上最年少で欧州大会(ヨーロッパリーグ)初得点を決めるなど、目覚ましい活躍をみせてきた。

 19/20シーズンにはリーグ戦31試合で10得点をマーク。10代にしてプレミアリーグで10ゴールを達成したのは、12/13シーズンのロメル・ルカク以来で、イングランド人選手としては、04/05シーズンのウェイン・ルーニー以来の快挙だった。

 今季は10代選手でプレミアリーグ史上2人目となる開幕3試合連続ゴールをマーク。これまで以上の活躍が期待されたが、2021年1月30日に女性に対する強姦と傷害の容疑で逮捕され、クラブからは謹慎処分が下されている。グリーンウッドの才能に疑いの余地はないが、ピッチ外で大きな問題を起こし、容疑者となった同選手に384.8万ユーロ(約4.6億円)という年棒は無駄遣いでしかない。

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