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最悪の無駄遣い…。マンチェスター・ユナイテッド、“給料が高すぎる”5人。期待を裏切る世界最高のMF、輝きを失った高給取りとは?

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:フィル・ジョーンズ(元イングランド代表)

ジョーンズ
【写真:Getty Images】


生年月日:1992年2月21日
年棒:572万ユーロ(約6.9億円)
週給:11万ユーロ(約1320万円)
21/22リーグ戦成績:4試合0得点0アシスト

 ブラックバーンの下部組織出身のフィル・ジョーンズは、サー・アレックス・ファーガソン監督に才能を見出されて2011年にマンチェスターユナイテッドへ移籍。同監督の下で12/13シーズンにはプレミアリーグ優勝に貢献したが、同シーズンから度重なる怪我に悩まされ続けている。

 ジョーンズは負傷離脱を繰り返しながらも主力として活躍していた。だが、2019年8月にハリー・マグワイアが加入すると出場機会が減少。チーム内での序列が低すると、2020年1月に膝を負傷してしまい、20/21シーズンを棒に振ってしまった。

 2021年11月に行われた第13節のチェルシー戦でベンチに入ると、第21節のウォルバーハンプトン戦にスタメン出場。約2年ぶりにプレミアリーグのピッチに戻ってきた。ほぼ構想外と思われていたジョーンズに支払われている年棒は572万ユーロ(約6.9億円)と決して低くない。ここから復活することが出来なければ、近いうちにクラブを離れることになるだろう。

【了】

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