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柴崎岳
【写真:Getty Images】




柴崎岳は日本代表で定位置を取り戻せるか?


 日本サッカー協会(JFA)は20日、6月の4連戦に向けたサッカー日本代表メンバーを発表した。



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 おなじみの選手たちが名を連ねたことで、11月のカタールワールドカップ本大会に向けたチーム作りが最終段階に入っていることが如実になった。それでもチーム内の序列を覆すだけの時間は残っている。

 4-3-3の導入とともに出場機会が激減したMF柴崎岳は、奮起が期待される選手の1人だ。今年1月に行われたカタールワールドカップアジア最終予選の中国代表戦から3試合連続で出番なしに終わった。

 柴崎にとって招集されながら3試合連続でピッチに立てないのは、森保一監督が日本代表を率いるようになってから初めてのこと。中盤でMF遠藤航、MF田中碧、MF守田英正によるユニットが確立されてから、柴崎の序列は明らかに下がっている。

 ただ、指揮官からの信頼は厚い。スペイン2部のレガネスで主力を担う柴崎について「攻守にわたり代表でも期待しているようなプレーをしてくれている」と高く評価し、「ワールドカップの出場経験を持ち、世界で勝っていく基準を知っている選手」と豊富な経験をチームに還元することを求めている。

 4月には横内昭展コーチがスペインに渡って柴崎のプレーを直接視察した。森保監督は「ここのところ怪我での退場などがあって万全な状態ではないこともあったかもしれませんが、痛みを抱えながらも気持ちをしっかり持ちながら、チームに欠かせない存在だった」とレガネスでの振る舞いを称えた。

 そして「攻守に絡める選手」である柴崎に「チームの攻撃から守備、守備から攻撃につなげてもらえるように、多くの局面でプレーに絡んで欲しい」と求める。

 レガネスではリーグ戦32試合に出場して3得点1アシストを記録している柴崎。今月14日のエイバル戦で技術力の光る右足ミドルシュートを決め、健在ぶりをアピールした。クラブでの今季最終節が現地29日のナイトゲームのため日本代表への合流は6月2日のパラグアイ代表戦直前になりそうだが、間を空けずに代表活動に臨めることがアピールにも繋がりそう。

 日本代表はパラグアイ戦を終えた後、6月6日にブラジル代表、同10日にガーナ代表、そして同14日にチュニジア代表かチリ代表のいずれかと対戦する予定となっている。チーム内の競争を活性化する柴崎の捲土重来に期待したい。

(取材・文:舩木渉)

【了】

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