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​​21/22シーズン、アーセナル全選手パフォーマンス査定。ポジション別に5段階評価、A評価となったのは?

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ミケル・アルテタ体制3年目となったアーセナルは、若手中心のチームを形成。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得にあと一歩まで迫った。最終的には手放してしまう形となったが、選手のパフォーマンスはどうだったのか。今回はポジションごとにA~Eの5段階で評価する。


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マルティネッリ
【写真:Getty Images】

アレクサンドル・ラカゼット(元フランス代表)
生年月日:1991年5月28日
21/22リーグ戦成績:30試合4得点7アシスト
21/22FA杯成績:1試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:5試合2得点1アシスト
評価:C


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 アレクサンドル・ラカゼットは2017年に加入以降、毎シーズン二桁得点を記録していたが、今季は公式戦6得点に留まっている。最前線で攻撃の起点となる活躍はみせているが、エースとしての役割は果たせていない。

ニコラ・ぺぺ(コートジボワール代表)
生年月日:1995年5月29日
21/22リーグ戦成績:20試合1得点2アシスト
21/22FA杯成績:0試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:3試合2得点4アシスト
評価:E

 もはや主力とも言い難い。シーズン序盤はスタメンに名を連ねていたが、第8節のクリスタル・パレス戦以降はほぼベンチ要員。リーグ戦21試合に出場するも、そのほとんどが途中出場であり、残した結果はわずか1得点1アシストだった。

ガブリエウ・マルティネッリ(ブラジル代表)
生年月日:2001年6月18日
21/22リーグ戦成績:29試合6得点6アシスト
21/22FA杯成績:1試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:6試合0得点1アシスト
評価:B

 今季のアーセナルを最前線で牽引していたのは、ガブリエウ・マルティネッリだろう。この若きブラジル人ストライカーは、抜群のスピードを活かしたドリブルや裏への抜け出しで相手の脅威となり、自己最多の6得点を記録している。

エディ・エンケティア(U-21イングランド代表)
生年月日:1999年5月30日
21/22リーグ戦成績:21試合5得点1アシスト
21/22FA杯成績:1試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:5試合5得点0アシスト
評価:B

 シーズン序盤はベンチ外が続いたが、第23節のバーンリー戦以降はコンスタントに出場。先発に抜擢された第25節のチェルシー戦では、2得点を決める活躍で2-4の大勝に貢献した。今夏で契約満了となるが、エディ・エンケティアが退団となればアーセナルにとって大きな損失となるだろう。

ピエール=エメリク・オーバメヤン(ガボン代表)
生年月日:1989年6月18日
21/22リーグ戦成績:14試合4得点1アシスト
21/22FA杯成績:0試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:1試合3得点1アシスト
評価:E

 アーセナルのエースにして主将も務めていたが、規律違反によりキャプテン剥奪。さらにベンチからも外されるなど、クラブ内での地位を全て失ってしまった。同クラブで居場所がなくなったピエール=エメリク・オーバメヤンは、2022年1月にバルセロナへ放出された。

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