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【写真:田中伸弥】
圧倒的に攻めたブラジルだがPKの1点のみ
キリンチャレンジカップ2022の日本代表対ブラジル代表戦が6日に行われ、ブラジルが1-0で勝利を収めた。ブラジル各メディアも試合について伝えている。
【日本 0-1 ブラジル キリンチャレンジカップ2022】
4日前に行われた韓国代表との試合には5-1で大勝し、アジアツアーの2戦目を迎えたブラジル代表。日本代表に対してもやはり圧倒的に攻め立てる展開となったが、なかなかゴールは奪えない時間が続く。それでも最後は77分、リシャルリソンが遠藤航に倒されて得たPKをネイマールが決め、この1点が決勝点となった。
ブラジルメディアが大きな関心事としているのは、エースのネイマールがまたしても1得点を加え、ペレ氏の持つブラジル代表最多ゴール記録まで「あと3点」に迫ったこと。試合自体については、やや苦戦を強いられたが順当な勝利として伝えられている。
ネイマール、ルーカス・パケタ、ヴィニシウス・ジュニオール、ラフィーニャという攻撃陣の布陣について「レギュラーと考えられる攻撃カルテットが初めて揃った」とブラジル『テーハ』。だが「良い動きを見せながらもセレソンはセンターフォワード不在が響き、なかなか日本の守備を崩しきれなかった」と述べている。
「韓国には5-1のゴールラッシュだったが、日本に対して同じように簡単にはいかなかった。ネイマールのPKのみで何とか勝利」と『メトロポレス』は記述。『ガゼッタ・エスポルチーヴァ』も「チッチ(監督)のチームはプレーの大部分を支配したが日本の強いマークに苦しんだ」と述べている。
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