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辛うじて“ジャイキリ”回避!コンサドーレ札幌が延長で桐蔭横浜大との大激戦制す【天皇杯2回戦結果】

text by 編集部

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土壇場で追いつき延長で逆転

 天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会2回戦の北海道コンサドーレ札幌対桐蔭横浜大学戦が8日に行われ、延長戦の末に4-3で札幌が勝利を収めた。



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 J1およびJ2勢が登場する2回戦は、32試合のうち29試合が先週水曜日に開催。例年であればいくつかの“ジャイアントキリング”が発生するところだが、J1・J2勢が格下相手に全て順当に勝利するという、ある意味では逆に波乱の展開となっていた。

 だが札幌は桐蔭横浜大に前半から大苦戦。18分、23分と立て続けにFW白輪地敬大がゴールを挙げ、大学チームがJ1チームを2点リードして前半を折り返す展開となる。

 後半開始から4人を一気に入れ替えた札幌もようやく反撃を開始。56分には金子拓郎、73分には青木亮太といずれも交代出場の2人が決めて2-2の同点に追いつくことに成功する。

 89分にはMF寺沼星文のゴールでまたしても桐蔭横浜大が勝ち越し。だが札幌も土壇場で岡村大八が3-3の同点として延長戦に持ち込むと、延長後半には金子が再び決めて札幌が初めてリードを奪い、そのまま4-3で大激戦を制する結果となった。

【了】

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