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日本代表 2年前

サッカーU-21日本代表、グループステージ全選手パフォーマンス査定まとめ。韓国戦に臨むメンバーたちの評価は?【AFC U-23アジアカップ】

MF


松岡大起(背番号6)

U-23UAE代表戦:82分 OUT
評価:C

 アンカーとして先発出場。中盤のバランスを整えながら豊富な運動量を駆使して広範囲をカバーし、ビルドアップ時には積極的にボールを引き取った。しかし、初戦の緊張感からか、らしくない不用意なパスミス等が何度か見られたのも事実。Jリーグでの活躍からすると、もっとできると期待してしまう。ベストパフォーマンスとは言い難かった。

U-23サウジアラビア代表戦:83分 IN
評価:出場時間短くなし

 山本理仁に代わり83分から出場。10人での戦いという難しい状況の中だったが落ち着いてゲームに入り、無失点で締めることに成功している。

U-23タジキスタン代表戦:フル出場
評価:B

 アンカーとして先発し、常に指示を送りながら中盤を引き締める。相手の勢いを利用し、ボールを隠しながらターンして前を向くプレーが何度かあったなど、鋭いプレッシャーにも冷静に対処していた。また、チームトップタイとなるこぼれ球奪取数4回を記録と、守備でもよく戦っていた。

山本理仁(背番号7)

U-23UAE代表戦:82分 IN
評価:出場時間短くなし

 出場時間は短かったが、後半アディショナルタイムには繊細なパスで藤尾翔太の決定機を演出。藤尾が決めていればアシストが付いていた。

U-23サウジアラビア代表戦:83分 OUT
評価:B

 初戦はベンチスタートだったが、この試合ではスタメン出場。パス精度の高さはさすがで、敵陣深くでは可能性のあるスルーパスも見せた。また、鋭く激しい寄せから相手を潰すシーンも多く見受けられるなど、大岩剛監督の期待に応えるだけのプレー内容だったと言える。

U-23タジキスタン代表戦:75分 OUT
評価:B

 2試合連続のスタメン入り。ボックス内で佐藤恵允の落としを受け、巧みなダブルタッチでファウルを誘発してPK奪取に繋げた44分のシーンは見事だった。しかし、攻守に躍動していたU-23サウジアラビア代表戦に比べると、やや存在感は薄かったか。評価はC寄りのBといったところだ。

藤田譲瑠チマ(背番号8)

U-23UAE代表戦:フル出場
評価:B

 キャプテンマークを巻きフル出場を果たした。積極的に前を向いては斜めや縦のパスを差し込む姿がよく目立っていて、守備では出足の鋭いインターセプトもみせるなど、全体的に重さが否めなかった前半からそれなりの存在感を発揮。後半も集中力を落とすことなく、勝利に貢献した。

U-23サウジアラビア代表戦:フル出場
評価:B

 攻撃時はセンターバックの脇まで下りて組み立てをサポート。視野の広さと落ち着きぶりを発揮して効果的なパスを何本か出していた。また、ボールを奪うという部分でも非凡な強さを誇示。常に大きな声で味方に指示も出していたなど、主将としてしっかりとチームを牽引していた。

U-23タジキスタン代表戦:75分 IN
評価:B

 やや静かだった山本理仁に代わり75分からピッチに登場。10人対11人という難しい状況だったが落ち着いてゲームに入っており、77分には巧みなボール奪取からカウンターに繋げるなど、いきなり好プレーを披露していた。短い時間だったが、やはりこの男は頼りになる。

鈴木唯人(背番号18)

U-23UAE代表戦:フル出場
評価:B

 前半は相手のタイトなマークに大苦戦。ドリブルはほぼ通用せず、パスも何度か引っかけていたなど、存在感はかなり薄かった。しかし、61分に貴重な先制ゴールを奪取。内野貴史からのクロスをうまく収め、切り返してからのシュートと、ボックス内での落ち着きぶりは見事だった。

U-23サウジアラビア代表戦:87分 OUT
評価:B

 とくに藤尾翔太と半田陸のいる右サイドとうまく連係し、チャンスに絡んでいた。随所で縦への推進力を示し、デュエルでは攻守においてほとんど負けることはなかったと言っていい。ゴールやアシストという目に見える結果が出ていれば、評価は文句なしでAだった。

U-23タジキスタン代表戦:出場なし

松木玖生(背番号19)

U-23UAE代表戦:出場なし
U-23サウジアラビア代表戦:出場なし

U-23タジキスタン代表戦:75分 OUT
評価:B

 11分には強烈なボレーシュートで先制点を奪取。68分には相手を欺くヒールパスで幻ゴールのキッカケを作っており、守備でもよく身体を張るなど、初先発で堂々たるプレーを示した。しかし、PKを失敗してしまうなど、最後の部分でやりきれないことが多かったのも事実だ。


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