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日本代表 2年前

サッカーU-21日本代表、グループステージ全選手パフォーマンス査定まとめ。韓国戦に臨むメンバーたちの評価は?【AFC U-23アジアカップ】

WG


藤尾翔太(背番号9)

U-23UAE代表戦:69分 IN
評価:B

 1-1という難しい状況の中でピッチに入ったが、落ち着いてプレー。76分には精度の高いクロスで細谷真大のゴールをお膳立てと、大岩剛監督の期待に応えた。後半アディショナルタイムに迎えたビッグチャンスを仕留め切れていれば、評価は文句なしでAだった。

U-23サウジアラビア代表戦:79分 退場
評価:C

 身体の強さを活かして何度もボールを収め、相手の左サイドを困らせた。42分には“顔面シュート”を放ちゴールを脅かすなど、プレーは決して悪くなかった。しかし、79分に痛恨の一発退場。ただでさえ難しいゲームをさらに難しくしてしまったのは、非常に悔やまれる。

U-23タジキスタン代表戦:出場停止

斉藤光毅(背番号10)

U-23UAE代表戦:HT OUT
評価:C

 期待外れだった。チームとしてリズムに乗り切れない中ボールを持つ時間よりも消えている時間の方が多く、いざ持ったとしても相手の厳しいマークに遭い、得意のドリブルを完全に封じられてしまった。屈辱的なハーフタイム交代を命じられるなど、厳しいスタートに。

U-23サウジアラビア代表戦:61分 OUT
評価:B

 初戦のU-23UAE代表戦ではほぼ何もできなかったが、この試合では相手に怖さを与えていた。9分には左サイドで1人をかわしてシュートに持ち込み、36分には強烈なミドルでGKを急襲。後半立ち上がりにも惜しいフィニッシュを放っていた。あとは決めきるだけだった。

U-23タジキスタン代表戦:58分 IN
評価:C

 やや勢いのなかった山田楓喜に代わり58分から出場。攻撃を活性化することが求められたが、投入直後に三戸舜介が退場を命じられたのが不運で、その後のプレーが難しくなってしまった。終盤に良いドリブル突破こそあったが、結局シュートは0本と決定機を迎えることはなかった。

山田楓喜(背番号14)

U-23UAE代表戦:69分 OUT
評価:C

 守備では粘り強く戦っていたが、攻撃面の出来は及第点以下。前半に1本強烈なシュートを枠に飛ばしたが、それ以外に目立つシーンはなく、相手に与えた怖さは不十分だった。自身との交代で出場した藤尾翔太がアシストを記録するという悔しい結果に。

U-23サウジアラビア代表戦:87分 IN
評価:出場時間短くなし

 出場時間はアディショナルタイム含め7分間。そして10人対11人の状況。アピールするには条件が悪すぎた。

U-23タジキスタン代表戦:58分 OUT
評価:C

 27分に放ったポスト直撃のフリーキックは見事。決まっていれば間違いなく今大会におけるハイライトの1つだった。しかし、その他に目立ったプレーがあったかというとそうではなく、相手に与えた怖さは物足りない。カットインやクロス等、もう少し個で違いを生んでほしいところだ。

三戸舜介(背番号20)

U-23UAE代表戦:HT IN
評価:B

 後半頭より出場。ゴールやアシストといった結果を残すことはできなかったが、面白いタッチで相手DFを無力化したり、スプリントで裏抜けを狙ったりと、先発した斉藤光毅よりも可能性を感じさせた。また、運動量豊富に上下動を繰り返し、守備でもよく戦っていた。

U-23サウジアラビア代表戦:61分 IN
評価:C

 何度もチャンスを作った斉藤光毅に代わり61分からピッチに立つも、攻撃面ではほぼ目立たず。唯一の見せ場は後半アディショナルタイムに訪れたが、フリーで放ったシュートは大きく枠を外れてしまっている。物足りなさは否めなかった。

U-23タジキスタン代表戦:65分 退場
評価:C

 左ウィングで大会初先発を飾るも、アピールには大失敗。ドリブル突破や味方との連係から相手の右サイドを困らせるようなことはなく、不完全燃焼のまま65分に一発退場を命じられることに。結局、格下相手に放ったシュートは0本。散々な1日になったと言わざるを得ないだろう。

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