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城福氏は過去にFC東京、甲府、広島を指揮

　J2の東京ヴェルディは13日、トップチームを率いていた堀孝史監督が退任し、後任の新監督として城福浩氏が就任することを発表した。

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　東京Vは12日に行われた明治安田生命J2リーグ第21節のいわてグルージャ盛岡戦で2点をリードしたが、終盤に連続失点を喫して2-2のドロー。リーグ戦7試合連続で白星を逃す結果となり、現在14位に位置している。

　過去に浦和レッズを率いてアジア制覇も成し遂げた堀監督は2020年に東京Vでスカウト部長を務め、昨年はコーチに就任。9月に辞任した永井秀樹前監督の後任として監督に就任し、2021シーズンは12位で終えていた。

「全力で取り組んでまいりましたが、思うような結果を残せず責任を感じております」と堀監督は退任に際してコメント。関係者や選手、サポーターらへ感謝を表した上で「シーズンの後半戦はチームが勝利を重ね、ヴェルディに関わる全ての人たちが笑顔で一杯になることを心より願っております」と述べている。

　新監督に就任する城福氏は過去にJリーグではFC東京、ヴァンフォーレ甲府、サンフレッチェ広島で監督を務めた。広島では約4年間指揮を執り、昨年10月に退任していた。

「目の前の試合を大事にしながら、選手・スタッフが一体となって、ヴェルディのサッカーをより進化させていくミッションに携わることが出来て光栄です。スタジアムにご来場いただいたファン、サポーターをはじめヴェルディに関わる全ての方々と、多くの感動と喜びを分かち合いたいと思います」と城福氏は就任に際してコメントしている。

【了】