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日本代表 2年前

サッカー日本代表、チュニジア代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。ついに冨安健洋が出場か?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images , Shinya Tanaka

DMF:遠藤航(シュトゥットガルト/ドイツ)

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【写真:Getty Images】


生年月日:1993年2月9日
日本代表通算成績:39試合2得点

 日本代表不動のアンカー、遠藤航はキャプテンの吉田麻也とともに、ここまで3試合全てにスタメン出場。圧倒的な対人の強さで中盤を制圧し、チームのバランスを取る重要な役割を果たしている。日本代表に欠かせない存在だ。

 ブンデスリーガで2年連続デュエル王に輝いた遠藤の対人の強さは、まさに世界トップクラス。ガーナ代表戦では一度倒される場面があったが、その他は各所で強さを発揮。鋭い出足で幾度も攻撃の芽を摘んでいた。チュニジア代表戦でも持ち前のフィジカルの強さを見せつけ、日本代表を勝利に導くか。

CMF:田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)

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【写真:田中伸弥】

生年月日:1998年9月10日
日本代表通算成績:11試合2得点

 2021年7月に2.ブンデスリーガ(2部リーグ)のフォルトゥナ・デュッセルドルフにレンタルという形で移籍を果たした田中碧は、2021年10月に約2年ぶりに日本代表に復帰した。オーストラリア代表戦で日本を勝利に導くと、以降は全試合にスタメン出場。瞬く間に不動の地位を築いた。

 ここまで全試合に出場している田中は、IHやアンカーを務め、冷静な状況判断と戦術眼で試合をコントロールする活躍をみせている。途中出場したパラグアイ代表戦では見事なミドルシュートを決め、日本の4点目を奪取した。今回行われている強化試合では、原口元気がIHで活躍しているが、田中は日本代表に必須。最終戦となるチュニジア代表戦でも日本の舵を取る。

CMF:鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)

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【写真:田中伸弥】

生年月日:1996年8月5日
日本代表通算成績:18試合5得点

 森保ジャパン発足後、鎌田大地はコンスタントに招集されていた。しかし、チームのベースフォーメーションが4-3-3に移行すると居場所を失い、ワールドカップ・アジア最終予選のラスト4試合はメンバーにすら入れなかった。それでも、所属クラブで調子を上げたこともあり、今シリーズで復帰。2日のパラグアイ代表戦では、約1年ぶりとなるゴールを決めた。

 6日のブラジル代表戦は途中出場、10日のガーナ代表戦では出場機会がなかったが、完全復活を予感させる鎌田は、間違いなくチーム内で評価を高めている。卓越したテクニックを活かしたパスやドリブルでチャンスを演出し、IHで存在感をみせているこの男は、チュニジア代表戦でも日本の攻撃を牽引するだろう。

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