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日本代表 2年前

最高額は誰だ! サッカーU-21日本代表市場価値一覧。低すぎな選手も!? パリ五輪を目指し日本の未来を背負う逸材たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by 2022 Asian Football Confederation (AFC)

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U-21日本代表
【写真:2022 Asian Football Confederation (AFC)】


松岡大起(まつおか・だいき)
生年月日:2001年6月1日(21歳)
所属クラブ:清水エスパルス
市場価値:90万ユーロ(約1億2600万円)

斉藤光毅(さいとう・こうき)
生年月日:2001年8月10日(20歳)
所属クラブ:ロンメルSK(ベルギー)
市場価値:80万ユーロ(約1億1200万円)

山本理仁(やまもと・りひと)
生年月日:2001年12月12日(20歳)
所属クラブ:東京ヴェルディ
市場価値:70万ユーロ(約9800万円)

藤田譲瑠チマ(ふじた・じょえるちま)
生年月日:2002年2月16日(20歳)
所属クラブ:横浜F・マリノス
市場価値:60万ユーロ(約8400万円)

三戸舜介(みと・しゅんすけ)
生年月日:2002年9月28日(19歳)
所属クラブ:アルビレックス新潟
市場価値:25万ユーロ(約3500万円)

山田楓喜(やまだ・ふうき)
生年月日:2001年7月10日(20歳)
所属クラブ:京都サンガF.C.
市場価値:2万5000ユーロ(約350万円)

松木玖生(まつき・くりゅう)
生年月日:2003年4月30日(19歳)
所属クラブ:FC東京
市場価値:なし

佐藤恵允(さとう・けいん)
生年月日:2001年7月11日(20歳)
所属クラブ:明治大学
市場価値:なし

 中盤はU-21日本代表で最もタレントが充実しているポジションだ。チーム内で最も市場価値の高い松岡大起を筆頭に、山本理仁や藤田譲瑠チマなど、高校生の頃からJリーグに出場して経験を積んできた有望株が激しい競争を繰り広げている。

 青森山田高校時代から大きな注目を浴び、FC東京でも主力として活躍する松木玖生や、チーム内唯一の大学生である佐藤恵允は、まだ市場価値がついていない。これは前者が高卒プロ1年目であること、後者はまだ大学生であることと無関係ではないだろう。とはいえ2人ともポテンシャルの大きさに疑いの余地はなく、実績さえ積めば松岡や藤田らと同等の評価を受けても不思議ではない。

 チームで2番目に高額と評価されている斉藤光毅も、ベルギー2部のロンメルSKに移籍したことで市場価値は2倍近くに跳ね上がった。過去最高は2021年1月当時の100万ユーロ(約1億4000万円)で、現在はやや評価を下げているものの、それは今季中盤に約3ヶ月の長期離脱を強いられたことと無関係ではないはずだ。

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