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日本代表 2年前

最高額は誰だ! サッカーU-21日本代表市場価値一覧。低すぎな選手も!? パリ五輪を目指し日本の未来を背負う逸材たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by 2022 Asian Football Confederation (AFC)

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 サッカーU-21日本代表は現地時間15日にAFC U-23アジアカップ準決勝・U-23ウズベキスタン代表戦を控えている。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したサッカーU-21日本代表(AFC U-23アジアカップ出場メンバー)全員の現在の市場価値を紹介する。※市場価値、成績は2022年6月14日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。1ユーロ=140円で換算。



GK

U-21日本代表
【写真:2022 Asian Football Confederation (AFC)】

鈴木彩艶(すずき・ざいおん)
生年月日:2002年8月21日(19歳)
所属クラブ:浦和レッズ
市場価値:30万ユーロ(約4200万円)

小久保玲央ブライアン(こくぼ・れおぶらいあん)
生年月日:2001年1月23日(21歳)
所属クラブ:ベンフィカ(ポルトガル)
市場価値:12万5000ユーロ(約1750万円)

佐々木雅士(ささき・まさと)
生年月日:2002年5月1日(20歳)
所属クラブ:柏レイソル
市場価値:10万ユーロ(約1400万円)


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 GK陣の中で最も市場価値が高いのは鈴木彩艶だ。U-17ワールドカップに2度出場し、U-24日本代表として東京五輪のメンバーにも入るなど、パリ五輪世代の中でも屈指の国際経験を誇る。AFC U-23アジアカップでも先発出場したグループステージ第1節と第2節でビッグセーブを連発してチームを救った。

 柏レイソルの育成組織からトップチームに昇格することなく、ポルトガルへ渡った小久保玲央ブライアンはベンフィカで着実にステップを上がっている。それでも市場価値が低めなのは、やはりトップチームでの出番がないからだろう。21/22シーズンの最終節では1部リーグ戦で初めてベンチ入りを果たした。もし各国代表クラスの実力者が揃うトップチームで出場機会を増やせれば、自然と市場価値も上がっていくはずだ。

 小久保の柏での後輩にあたる佐々木雅士は、韓国代表GKキム・スンギュの厚い壁に阻まれて出場機会を伸ばせずにいる。主にカップ戦を中心に出場し、安定感あるプレーを披露してはいるが、レギュラー定着には至っていない。パリ五輪世代のU-21日本代表でも第3GKという位置づけで、市場価値もそれを物語っていると言えるのではないだろうか。

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