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日本代表 2年前

最高額は誰だ! サッカーU-21日本代表市場価値一覧。低すぎな選手も!? パリ五輪を目指し日本の未来を背負う逸材たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by 2022 Asian Football Confederation (AFC)

サイドバック

U-21日本代表
【写真:2022 Asian Football Confederation (AFC)】


半田陸(はんだ・りく)
生年月日:2002年1月1日(20歳)
所属クラブ:モンテディオ山形
市場価値:40万ユーロ(約5600万円)

畑大雅(はた・たいが)
生年月日:2002年1月20日(20歳)
所属クラブ:湘南ベルマーレ
市場価値:35万ユーロ(約4900万円)

加藤聖(かとう・ひじり)
生年月日:2001年9月16日(20歳)
所属クラブ:V・ファーレン長崎
市場価値:20万ユーロ(約2800万円)

内野貴史(うちの・たかし)
生年月日:2001年3月7日(21歳)
所属クラブ:フォルトゥナ・デュッセルドルフ(ドイツ)
市場価値:15万ユーロ(約2100万円)

 内野貴史はサイドバックで唯一の欧州組だが、市場価値は4人の中で最も低い。今季は4部リーグに所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフのセカンドチームを主戦場としていたのが、15万ユーロという過小評価の理由だろう。今季トップチームのリーグ戦出場は2試合だったが、来季はチーム内でもより重要な役割を担うことになるはず。ドイツ2部での出番が増えれば、市場価値は自ずと上昇していくはずだ。

 モンテディオ山形に所属する半田陸は、2019年のU-17ワールドカップでU-17日本代表のキャプテンマークを巻いたパリ五輪世代のリーダー格の1人。ユース年代ではセンターバックとしてもプレーしていたが、プロになってから本格的に右サイドバックとして試合出場を重ね、山形でもレギュラーに定着した。

 左サイドバックとしてU-21日本代表に招集されている加藤聖と畑大雅は、揃って守備に課題を抱える。前者は抜群の左足キックの精度、後者は縦への推進力と両サイドに対応するユーティリティ性と武器はハッキリしているだけに、対人守備やスペース管理など守備スキルを磨けば大きく飛躍できるだろう。

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