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リバプール、最高の補強は? 21世紀ベスト移籍1〜5位。低迷から常勝へ。進化を支えた精鋭たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

4位:ルイス・スアレス

ルイス・スアレス
【写真:Getty Images】


生年月日:1987年1月24日
移籍金:2650万ユーロ(約37億円)
在籍期間:11年冬~14年夏
リーグ戦成績:110試合69得点39アシスト

 2011年1月にアヤックスからやってきたルイス・スアレスは、リバプールの歴史に残るストライカーの一人だ。2013/14シーズンにはプレミアリーグの得点王にもなっている。

 アヤックスでエールディビジ得点王になったスアレスは、2010/11シーズン途中にリバプールに加入。すぐに結果を残してリバプールで不可欠な選手になった。圧倒的な決定力や巧みなドリブル突破でどの試合でも決定的な存在となり、リバプールに多くのゴールをもたらしている。

 2012/13シーズン終盤のチェルシー戦でブラニスラフ・イバノビッチに嚙みついて10試合の出場停止処分を受けるなど、感情のコントロールという面で問題はあったものの、ピッチに立てば献身的に戦い、アンフィールドのファンをとりこにした。

 2014年夏にバルセロナへ移籍したスアレス。その際の移籍金は8172万ユーロ(約113億円)とされており、財政面でもリバプールに大きなものを残した。

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