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最高額は誰だ!サッカー海外日本人市場価値ランキング6~10位。久保建英、サッカー日本代表のエースも登場

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した海外でプレーする日本人選手の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値、成績は6月24日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠


10位:板倉滉(マンチェスター・シティ/イングランド)

板倉滉
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年1月27日
市場価値:500万ユーロ(約6億円)
21/22リーグ戦成績:31試合4得点0アシスト


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 板倉滉は2015年に川崎フロンターレのトップチーム昇格を果たすと、ベガルタ仙台への期限付き移籍を経て、2019年1月にはイングランドの名門マンチェスター・シティへの完全移籍が決定。しかし、同年にフローニンゲン、2021年8月にシャルケへ期限付き移籍することとなる。

 今季プレーしたシャルケでは、ドイツ初挑戦にも関わらずすぐさまスタメンの座を確保する。リーグ戦開幕戦から第3節の3試合を除く全31試合に出場し、CBながら4得点を挙げる大活躍を見せ、チームはブンデス2部リーグで優勝。来季1部昇格に大きく貢献した。シーズン終了後、シャルケは板倉の完全移籍での買取を望んでいたものの、経済的理由で断念することなった。

 川崎フロンターレのトップチーム昇格を果たした時の板倉の市場価値は5万ユーロ(約600万円)だったが、フローニンゲンへの加入が決まった2019年には50万ユーロ(約6000万円)まで上昇。その後もどんどんと自身の価値を上げていき、2022年6月時点では自身最高の500万ユーロ(約6億円)に到達した。この日本人の市場価値は約7年間で100倍の上昇を見せた。

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