フットボールチャンネル

最高額は誰だ! サッカー海外日本人市場価値ランキング11~15位。日本代表の元10番、1年で8倍以上の価値となった若手選手も!

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

14位:浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)

202200625_浅野_getty
【写真:Getty Images】


生年月日:1994年11月10日
市場価値:300万ユーロ(約3.6億円)
21/22リーグ戦成績:27試合3得点4アシスト

 サンフレッチェ広島でプロデビューを飾った浅野拓磨は16年夏にアーセナルに引き抜かれた。しかし、労働許可証の関係でチームに合流することができず、シュツットガルトやハノーファーへとローン移籍を繰り返した。だが、そのローン先でもアーセナルが納得のいくパフォーマンスを披露することができず、リザーブチームを含め一度も赤色のユニフォームを着ないまま退団が決定した。

 その後、移籍したセルビアのパルチザンでリーグ2位の18ゴールを決めたことで評価を高め、2021/22シーズンからは同シーズンからブンデスリーガに復帰したボーフムでプレーしている。背番号10を背負い、1年目は3得点4アシストの結果を残した。

 浅野の市場価値は現在が一番高い300万ユーロ(約3.6億円)となっている。パルチザン時代に1度同額まで上昇していたが、2021/22シーズン序盤の不振により一度250万ユーロ(約3億円)まで下落していた。それでもシーズン最終盤に多くの得点に絡んだことで、再び300万ユーロ(約3.6億円)まで回復している。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top