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世界最悪の暴落は? 21/22シーズン、サッカー選手市場価値ダウン額ランキング1〜5位。チェルシーで期待外れの大物FW、スランプ続くマンUの10番も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

4位:ラファエル・ヴァラン(マンチェスター・ユナイテッド/フランス代表)

ラファエル・ヴァラン
【写真:Getty Images】


生年月日:1993年4月25日(29歳)
市場価値の減少額:1700万ユーロ(約24億円/26.2%DOWN)
市場価値の変動:6500万ユーロ(約92億円)→4800万ユーロ(約68億円)
2021/22リーグ戦成績:22試合1得点1アシスト

 フランス代表のラファエル・ヴァランは、イングランドで大きく評価を下げたシーズンだった。

 昨年夏にレアル・マドリードからユナイテッドへ移籍したヴァラン。クラブとしては、ハリー・マグワイアとともにセンターバックに強さをもたらし、ユナイテッド復権への一手としたいはずだった。しかし、ケガによる離脱があり、リーグ戦の出場は22回にとどまっている。

 ヴァランの市場価値はレアル・マドリード時代に最高8000万ユーロ(約114億円)まで達したが、この1年で急落。ユナイテッドの不振もあって、価値を高めることはできなかった。

 それでも、ユナイテッドと2025年までの契約があるヴァランは、これから挽回のチャンスもある。ユナイテッドが調子を上げ、ヴァランがケガなくコンスタントに活躍を続ければ、再び上昇気流に乗るはずだ。

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