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過去にE-1からW杯メンバー入りを勝ち取った5人とは? サッカー日本代表W杯前ラストチャンスに【E-1サッカー選手権2022】

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



過去にE-1からW杯メンバーに入ったのは…

 サッカー日本代表は、19日から行われているEAFF E-1サッカー選手権(E-1)に出場。初戦の香港代表戦で6-0の大勝を収め、最高のスタートを切った。



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 FIFAワールドカップ カタール2022を約4ヵ月後に控えた今大会で、森保一監督は11人の選手を初招集しているが、過去にE-1に出場した選手の中で、W杯メンバー入りを果たした選手はいたのだろうか。

 東アジアサッカー選手権として2003年から始まった同大会は、基本的に隔年で開催されている。2006年のドイツW杯では、2005年に行われた東アジアサッカー選手権に出場した選手からのW杯メンバー入りは無く、2010年は南アフリカW杯後に開催されていた。

 2014年のブラジルW杯では、2013年に行われたE-1に出場した選手の中から、5選手がW杯メンバーに入っている。それが、森重真人、柿谷曜一朗、斎藤学、青山敏弘、そして山口蛍だ。

 森重は2008年に日本代表に初招集されていたが、その他4選手はE-1で日本代表に初招集された。同大会初優勝を果たしたチームの中心となり、柿谷は得点王、山口は大会MVPに選ばれる活躍をみせた。

 2018年のロシアW杯でいえば大島僚太になるが、同選手はE-1の活躍によりでW杯メンバーに入ったとは言い難い。2017年12月に行われたE-1で約1年3ヵ月ぶりに日本代表に復帰したが、出場したのは、2試合目の中国代表戦のみ。同試合で負傷したため、活躍することは出来なかったが、W杯直前に西野朗へ監督が変更したこともあり、 W杯メンバー入りを果たした。

 今大会では、6-0で大勝した香港代表で、相馬勇紀、町野修斗、西村拓真の3選手が2ゴールをマーク。20歳の藤田譲瑠チマはフル出場を果たし、終始試合をコントロールする活躍をみせるなど、各選手が猛アピールしている。

 果たして、カタールW杯では今大会から何人がメンバー入りを果たすだろうか。

【了】

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