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Jリーグの希望! E-1選手権経由サッカー日本代表入りの3人。W杯行きのラストチャンスを掴んだ男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images , Shinya Tanaka

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 15日、9月に行われるキリンチャレンジカップ2022に臨むサッカー日本代表メンバーが発表された。30人のメンバーの大部分を海外組と常連メンバーが占める中で、7月に行われたEAFF E-1サッカー選手権で評価を上げた3人がメンバーに食い込んだ。今回は彼らの同大会での活躍と最近のJリーグでのパフォーマンスを振り返る。


相馬勇紀(そうま・ゆうき)


【写真:Getty Images】

生年月日:1997年2月25日(25歳)
所属クラブ:名古屋グランパス
2022リーグ戦成績:29試合1得点2アシスト
E-1成績:3試合3得点


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 今年7月に行われたEAFF E-1サッカー選手権2022で得点王と大会MVPをダブル受賞した相馬勇紀が、キリンチャレンジカップ2022に臨むメンバーに選出された。

 同大会で約2年7ヵ月ぶりに日本代表に復帰した相馬は、初戦の香港代表戦でいきなり2得点1アシストをマークした。さらに、優勝をかけた韓国代表戦では貴重な先制点を挙げるだけでなく、高精度のコーナーキックで2点目をアシストし、4大会ぶり2度目の優勝に導いた。

 相馬の主戦場は前線のポジションだが、最大の武器である切れ味鋭いドリブルだけでなく、豊富な運動量も兼ね備えるため名古屋グランパスではウイングバックを任されている。得点数が多いわけではないが、攻守でみせる存在は絶大。第28節のアビスパ福岡戦では3点目をアシストするなど、同ポジションで素晴らしいパフォーマンスを見せている。海外組も含めた今回の代表戦では出場機会が限られるだろうが、切り札としての活躍が期待される。

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