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エクアドル代表とスコアレスドロー

　キリンチャレンジカップ2022の日本代表対エクアドル代表戦が27日に行われ、0-0の引き分けに終わった。森保一監督が試合を振り返ってコメントを述べている。

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【日本 0-0 エクアドル　キリンチャレンジカップ2022】

　アメリカ代表に快勝した4日前の試合から先発メンバー全員を入れ替えて臨んだ日本は、南米のワールドカップ出場国に対して大苦戦。終盤にはPKを取られて絶体絶命のピンチも迎えたが、GKシュミット・ダニエルが見事にストップしてなんとかスコアレスドローに持ち込んだ。

「押されるシーンも多かった中、粘り強く戦って自分たちのペースに持っていくように辛抱強く戦ってくれた。最後にビッグチャンスもいくつかありました。ワールドカップを見据えて、難しい戦いをどうやって自分たちのペースに持っていくか、勝ちに持っていくかということを、無失点に抑えながらよく頑張ってくれたと思います」と指揮官は選手の戦いぶりを称えた。

　これでワールドカップ本大会のメンバー発表前に予定される試合は全て終了。今後は各所属クラブでアピールを続けることを森保監督は選手たちに求めている。

「まずは所属チームで、チームを勝たせる存在として存在感を放ってもらえるようにしてほしい。所属チームでの活躍が自然と代表の強化に繋がると思いますので、日常を頑張ってほしいと思います」と監督はメッセージを送った。

【了】