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「不安があるのは確か」 “最後のワールドカップ”負傷欠場の可能性を恐れるメッシ

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



ディバラやディ・マリアの負傷を目にして…

 パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、自身にとって最後となるワールドカップを負傷で欠場する事態となることを恐れる思いもあると明かした。『DirecTV』のインタビューによるコメントを各国メディアが伝えている。



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 アルゼンチン代表のエースとして、自身5度目のワールドカップ出場となるカタール大会で悲願の優勝を目指すメッシ。35歳で迎える今回の大会が最後のワールドカップ出場になるという見通しを先日認めていた。

 だがこれから大会前に負傷してしまえば、そのラストチャンスを逃してしまうことにもなりかねない。代表のチームメートであるFWパウロ・ディバラやMFアンヘル・ディ・マリアが負傷に見舞われたこともメッシの不安を強めているようだ。

「負傷は心配だ。今回のワールドカップは、これまでの大会とは違う時期に行われる。開催が迫っているので、何かちょっとしたことでも起これば欠場を強いられることになりかねない」とメッシは語る。

「ディバラとディ・マリアに起こったことを見ても、個人的に不安があるのは確かだ。ああいうことを目にすると不安が強まってしまう」。だが一方で、負傷を気にしすぎることが負傷に繋がる可能性もあるとして「一番いいのは普通通りにプレーすることだ」とも付け加えた。

 メッシはPSGの最近2試合をふくらはぎの負傷により欠場していた。ディバラやディ・マリアも大会前に回復の望みがある状況だが、これからメッシも含めて新たな負傷者が出ないことを世界中のファンが願っていることだろう。

【了】

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